あの人たち何してんだろうね、という話

リモートワークって素晴らしい（一部を除けば）

コロナが流行してからすぐにリモートワークになり、

時が経つのは早いもので、もう3年もこの生活を送っている。

当初は「自宅で仕事など出来るものか」と思っていたが、

3か月も経てば慣れるもので、出社して仕事するよりも効率が良いとすら感じている。

毎朝毎晩満員電車に乗る必要があるなんて考えたくもない。

ただ、それはあくまでも自分の仕事の範疇において、ということだ。

当然、仕事は一人でやっているわけではなく、多くの人との業務連携が必須となる。

自分の仕事が順調でも、他人の仕事が順調とは限らないのだ。

検討する”だけ”の運営・企画班

ほとんどの会社には「これから何をしていくのか」ということを決めるための、

運営・企画を検討するチームがあると思う。

会社の行く末を決めるための非常に重要なチームである。

本来であれば。

今勤めている会社の運営・企画班がまるで機能していないのである。

スケジュールを見ると四六時中会議をしているようなのだが、会議が終わってみれば何一つ決められていない。

一週間経っても二週間経っても何も決められない。毎週報告されるのは「検討中」。

問題が発生していても「検討中です」。

ならばと意見を述べてみても「検討します」。

検討することが仕事になっており、何一つ決めることができない。

そんな状態が一年近く続いたため、おかげさまで弊社のサービスは順調に顧客からの信頼を落とし、無事（？）売り上げが減少傾向となった。

先日、私の意見の一部が通ったものの、時すでに遅しである。

一度失った顧客からの信頼を失うのは非常に難しい。

今の会社と心中するつもりはないので、リモートワークは名残惜しいが、

そろそろ転職先を探さないとまずいかもしれない。